- 軽くて丈夫、ワンタッチ開閉式の折りたたみ傘ってある?
- メイン傘として使うのに、おすすめな折りたたみ傘を知りたい。
- ベリカルのメリット・デメリットは?
本記事では、Amvel(アンベル)の自動開閉式折りたたみ傘“VERYKAL(ベリカル)”をレビューします。
みなさん、折りたたみ傘と聞くと「小さくて使いづらい」「傘をたたむのが面倒くさい」イメージがありませんか?
意外とかさばるから、必要なときに限って「カバンに入れてなかった」なんてことも……
今回紹介するベリカルは軽くてコンパクト、丈夫、大きさ充分、自動開閉式といいとこ尽くし。
カバンやリュックに常備しておいてもかさばりにくく、重さも気になりません。
- ベリカルがどんな傘かわかる。
- 実際に使ってみたリアルなレビューが読める。
筆者である私が実際に購入、使用して感じたことを正直にまとめました。
傘選びの参考になればうれしいです。
スマホより軽い!
Profile
・かわいい服と美味しいものに目がないアラサー女。
・毎月なにかしら買っている服好き。
・愛読雑誌はクルーエル。
・トラッド、メンズライクが好き。
・ミニマリストの動画に感化され、断捨離の真っ最中。
ベリカルを購入した理由
※「はやくレビューが見たい!」そんなあなたへ。こちらからジャンプできます。
まず、私がVERYKAL(以下、ベリカル)を購入した経緯を軽くお話しします。
以下の3点が購入前の心境でした。
- 断捨離中なので、持ち物を少なくしたい。
- 傘は捨てるときが面倒。できれば折りたたみ傘のみにしたい。
- 長傘に匹敵する、理想的な折りたたみ傘はないか?
傘を減らしたい
最近、ミニマリストや汚部屋住人の断捨離動画をよく観ています。
余分なモノは手放し、必要最低限を愛する大切さを学びました。
私は雨傘2本(会社用・プライベート用)、日傘1本、折りたたみ傘2本(ベリカル含む)を持っています。
我ながら多いと思います。
そして考えました。
「何本も傘を持つのではなく、折りたたみ傘1本のみを長く使えたら無駄なくコスパもいいのでは?」と。
個人的にUVカット機能付きの晴雨兼用傘は好みではないので、折りたたみ雨傘と日傘を1本ずつまで減らしたいと考えています。
日傘も、次回は折りたたみ式を購入予定。
大きな傘は処分が面倒
長傘って、処分するときが一番面倒ではありませんか?
大きさによっては粗大ゴミ扱いとなるので、捨てる時のハードルが高いですよね。
そして、溜まる一方の古い傘たち……
折りたたみ傘なら小さいので、比較的捨てやすい不燃ゴミとして処分できます。
それに加えて、傘立てが不要になるので玄関スペースが広くなるのもうれしいポイント。
理想の折りたたみ傘を探して
正直言うと、私はあまり折りたたみ傘を使っていませんでした。
なぜなら、事前に天気予報をチェックし、雨が降りそうなら長傘を持って行ってしまうから。
「念のため折りたたみ傘を入れておこう」という思考にならないんです……
意外とかさばるし、カバン変えたときに入れなおすの手間だもんね。
そこで、「どんな折りたたみ傘ならメインとして使いたいか」を考えました。
- 軽くてかさばらない。
- 大きさがしっかりある。
- ワンタッチで自動開閉。
- 晴雨兼用ではない(UVカット不要)。
今回紹介する“ベリカル”が、まさに理想的な折りたたみ傘だったのです。
長傘要らず!
ベリカルの基本情報
ベリカルの基本情報を以下にまとめました。
素材 | ポリエステル100% |
親骨サイズ | 54cm |
使用時サイズ (直径×全長) | 約97×54cm |
収納時サイズ (直径×全長) | 約3.5×26cm |
重さ | 約164g |
Amvel公式より引用
- 164gの世界最軽量級 自動開閉折りたたみ傘
- ナノテク強力撥水持続加工 Easy-Dry
- 風速12m/sに耐える丈夫なカーボンファイバーフレーム
ひとつずつ解説していきます。
ワンタッチで自動開閉
私がもっとも重視したワンタッチ式です。
手開き式だと、車の乗り降りでどうしても雨に濡れやすいですよね。
傘を開くとき、ハンドルにあるボタンを押すとシャフト(※)が飛び出し、傘が開きます。
(※)中棒、傘の中心となる軸
ボタンをもう一度押せば、閉じることができます。
注意!シャフトの収納は手で押し込むよ!
スマホ1台分の軽さ
先述したワンタッチ式でありながら、重さはおよそ164g。
IPhone14が172gなので、その軽さにおどろくでしょう。
私が使っているXperia10が161gなので、まさにスマホ1台分!
他メーカーのワンタッチ式折りたたみ傘は250~300gなので、“世界最軽量級”のうたい文句もうなずけます。
コンパクトなのに大きさ充分
「軽いってことは、大きさが足りないんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
しかし、直径は一般的な折りたたみ傘の中では大きな97cm。
身長160cmの女性には94~99cmがベストとされているので、ちょうどいいサイズです。
男性でも充分な大きさだったよ!
ちなみに、男性向けのラージサイズもあります。
体が大きな男性にはコチラ!
ベリカルのメリット
私が実際に使って感じたメリットは、以下の3つです。
- 軽くてコンパクト
- ワンタッチで開閉可能
- 性別問わず使いやすいカラーバリエーション
ひとつずつ解説します。
軽い&コンパクト
軽くてコンパクトなので、カバンに入れても邪魔にならないです。
これならカバンに移し替える時も苦にならない!
もう、今までの折りたたみ傘には戻れない……
撥水性も高いので、2回ほど傘を振ってあげるとほぼ雨水が落ちてくれます。
そのため、すぐに傘をカバンにしまっても中身が濡れる心配はありません。
ワンタッチ開閉
やはり、ワンタッチ式であることが傘の開閉を容易にしてくれます。
折りたたみの雨傘は手開き式が多く、あっても1万超えのものも。
「ワンタッチ式折りたたみ傘を試してみたい!」という人に、ベリカルは手が出しやすいです。
はじめてワンタッチ式折りたたみ傘を買う人にもおすすめです。
カラバリ豊富
ベリカルのカラー展開は全10色。
落ち着いたカラーもあれば、雨の日に映える鮮やかなカラーもあります。
男女問わず使いやすい色展開!
強いて言えば、暗めな色が多いと感じました。
8本骨の“ベリカルエイト”、薄型になった“ベリカルフラット”ではよりカラフルな色が多くなっています。
次買うなら、ベリカルフラットのマスタードかピスタチオがかわいいかなって思います。
2023年7月現在、フラットの取り扱いは公式のみ!
安定感がありながら超軽量!
ベリカルのデメリット
一方、デメリットは以下の3点。
- 折りたたみ傘としては値段が高い(値段の価値はある)。
- シャフトの収納は手動。押し込むときに力が要る。
- バンドがマジックテープ式。
“デメリット”といっても、多少気になるくらいで「買ってよかった。おすすめしたい」気持ちは変わりませんでした。
メリット>デメリット、です。
それでは、順番に説明していきます。
折りたたみ傘にしては割高に感じる
折りたたみ傘はピンキリで、最近では100均でも見かけるようになりました。
そう考えると「折りたたみ傘に5,000円以上出すなんて……」という気持ちになるのもわかります。
しかし、
- ワンタッチ開閉
- スマホ1台分の軽さ
- 開いた時の全長が一般的な折りたたみ傘と比べて大きい
この3点の良さがあるので、メイン傘として使うなら決して高くないと思いました。
メイン傘と折りたたみ傘を1本ずつ買えば、同じくらいかかりますからね。
丈夫だから長く使えるし、コスパもいいね!
シャフトの収納は手動&力が要る
傘の開閉はボタンを押すだけでできます。
しかし、シャフト(中棒、傘の中心となる軸)収納は手で押し込まないといけません。
一般的な折りたたみ傘のつもりで押し込むと、硬いと感じるでしょう。
ただ、公式では「他メーカーより比べると軽い力で収納できる」とありました。
これ以上力が必要だったら大変かも……
今回購入したベリカルが初めてのワンタッチ式折りたたみ傘だったので、比較ができないのが申し訳ないところです。
機会があれば、他メーカーも試したいと思います。
バンドがマジックテープ式
これは個人的な好みになるのですが、バンドはボタンで留めるほうが好きです。
マジックテープだと、どうしてもホコリが入り込みます。
くっつきにくくなったり、汚くなったりしがち。
マジックテープを交換すればいいんですけど、はじめからボタン式だったらより良かったですね。
デメリットはあれど、おすすめしたい傘!
ベリカルレビュー:まとめ
- ワンタッチ式でありながら、コンパクトで軽い。
- ラージサイズ、8本骨と種類もある。
- 気になる点はあるが、それを上回る使いやすさ。
いかがだったでしょうか。
いくつか気になる点もありましたが、良かった点が多いので個人的には満足しています。
しばらく使ってみて、また追記していきたいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
自動開閉式なのにスマホより軽い!?
体が大きい人にはラージサイズ
8本骨で、より丈夫に
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