こんにちは、ぽむ( @pomm_10)です。
暖かくなってきて、冬から春の装いへと少しずつシフトしている人も多いのではないでしょうか?
本記事では、性別関係なくおすすめできるブーツを紹介します。
「春ブーツってどんなものがあるの?」「おすすめの春ブーツが知りたい」といった方の参考になればうれしいです。
記事前半では春ブーツの基本的なお話を、後半ではおすすめのブーツを紹介していきます。
それではいってみましょう!
Profile
・かわいい服と美味しいものに目がないアラサー女。
・毎月なにかしら買っている服好き。
・愛読雑誌はクルーエル。
・トラッド、メンズライクが好き。
・シンプルなのもインパクトがある柄物も着る。こだわりやストーリーがあるものに興味あり。
春のブーツって冬とはどう違うの?
ここでは、春のブーツがどのようなものかをお話していきます。
皆さん、“ブーツ”と聞くとどんなイメージが浮かびますか?
丈が長いブーツとか、雪国で履くようなスノーブーツとか?
冬に履くイメージが強いですよね。
例えば、豪雪地帯ではおなじみのSOREL(ソレル)。
“ウインターカーニバル WP”は、マイナス32度という過酷な環境でも対応可能な最強ブーツ。
雪国育ちの私も愛用しています。かなりボリュームがあるのでコーディネートは限られますね。スキニー一択です。
このように、冬のブーツは防水・防寒性に優れたものが多いですが、春のブーツは丈が短く、素材はレザーが多いです。
そして雪解け~梅雨時期まで、意外と長い期間で履くことができます。
「春はスニーカーでしょ!」という人もいると思いますが、今回紹介するものは春の装いにも合わせやすいものばかりです。
ショートブーツはカジュアルにもフォーマルにも合わせやすいです!
おすすめの春ブーツを紹介
ここからは、おすすめのブーツをブランドごとに紹介していきます。
お財布にやさしい価格帯のものから長年愛される名品まで、幅広くセレクトしました!
moonstar(ムーンスター)
まずは日本・久留米市のシューズ製造会社、ムーンスター。
1873年(明治6年)に座敷足袋づくりから始まり、学校指定の上履き・専門分野で使用される実用的な靴づくりを続けています。
2019年には今まで培ったノウハウを生かしたプロダクトライン“810s(エイトテンス)”が登場したことで、幅広い世代で人気が高まっています。
多くの海外ブランドとライセンス契約をしているんだって!
プロ向け靴の技術をタウンユースに落とし込みながら、比較的手ごろな価格なのもすごいです。そしておしゃれ!
810s マルケモディ
マルケモディは、作業用のゴム長靴をデイリーユースにアップデートしたもの。
ややマットな質感とベルトのアクセントで、長靴には見えないスタイリッシュなワークブーツに仕上がっています。
ベルトがあることで自分好みのフィット感に調節できます。
底面は独自の滑りにくいソールを採用しているので、雨の日はもちろんまだ雪が残っている時期にも活躍してくれます。
中敷きも厚めなので、足先が冷えにくいです。
中敷きの厚みも考慮して、少し大きめのサイズがおすすめ!
FINE VULCANIZED オールウェザー サイドゴアブーツ
FINE VULCANAIZEDは“ヴァルカナイズ製法(加硫製法)”で作るシリーズで、精巧な美しさが魅力です。
国内でもごく僅かな工場でしか生産することの出来ないヴァルカナイズ製法(加硫製法)。この製法から生み出される靴にはソールがしなやかで柔らかい、丈夫で壊れにくい、美しいシルエットが保てるという特徴があります。手仕事の工程が多く、熟練の技術が必要とされる製法です。
組み立てられた靴は加硫缶という大きな窯に入れて、一定時間の熱と圧力を加えられます。生ゴムと中に練り込まれた硫黄が熱により化学反応を引き起こし、柔軟性と耐久性に優れた靴が出来上がります。
https://www.moonstar.co.jp/aboutshoes/article/manufacture/vulcanize.html
オールウェザーのサイドゴアブーツは、その名の通り全天候型のサイドゴアブーツ。
“サイドゴアブーツ”とは、側面にゴム布を縫いこんだ、くるぶし丈のブーツのこと。
別名“チェルシーブーツ”とも呼ばれており、ゴムがあることで伸縮性に富んでいるため靴の着脱が簡単です。
また、足首のホールド感を高める効果もあります。
1960年代、ロンドン・チェルシー地区のアーティストたちがこぞって履いたことが由来なんだとか。
サイドゴアブーツは一般的にレザーで作られますが、こちらはキャンバス地を使用しており、カジュアルでありながら上品に仕上げられた逸品です。
「キャンバス地ってことは、雨の日濡れちゃいそう…」とお思いになったかもしれませんが、水を通さず耐久性も抜群なんです。
さすがに先程紹介したラバーブーツには劣りますが、「今日は雨降るか微妙な天気だな」ってときに重宝します。
まさに全天候に対応!
KLEMAN(クレマン)
クレマンは、フランスで1946年に創業したクレオン社が手がけるワークシューズブランドです。
1998年に設立され、ミルスペック(米軍用品の調達規格)もクリアするほどの機能性と実用性に定評があります。
シンプルなデザインで品が良く、高品質でありながら価格は比較的お手頃です。
フランスの官公庁などでも採用されているので、質の良さはお墨付き。
クレマンの定番人気モデルをアップデートしたモデル“PADROR(パドロール)”。
こちらはチロリアンブーツで、アルプスのチロル地方で履かれていた革靴が元になっています。
傾斜が多い場所で使用されていただけあって滑りにくく、浸水しにくい縫い方(モカシン縫い)が特長です。
パドロールは本場ほどではないにしても、頑丈で心地よい着用感。
日常で履くには十分な機能性です。
アップデートによってインソールのクッション性が向上し、さらに履きやすくなりました。
「フランスのブランドってことは、日本人の足の形に合わないんじゃないの?」という不安があるかもしれませんが、心配ご無用。
クレマンの靴は幅が広く作られているので、幅広な日本人の足にもなじみやすいんです。
あと革靴って、最初は硬くて靴擦れしやすいんですけど、クレマンの革はやわらかいので履き始めからまるで履き慣らしたかのような快適な履き心地。
硬い革を自分の足になじませていくのが好きって人には物足りないかもですが、なじむ前に靴擦れで泣くよりはいいかなって私は思います(笑)
Blundstone(ブランドストーン)
最後に紹介するのは、“サイドゴアブーツの元祖”ブランドストーン。
1870年にオーストラリア・タスマニア島で設立以降、世界中で愛されています。
2020年には創業150周年を迎えたよ!すごいね!
CLASSICシリーズ BS550
牛革のオイルドレザーを使用した、定番人気のサイドゴアブーツです。
ブランドストーンの上位シリーズで、ライニング(靴の内側、肌に接する部分)にレザーを採用しているので肌触りがなめらかです。
また、インソールに独自開発のクッション素材“XRD® ”を使用しているので、歩行時の衝撃を効果的に吸収してくれます。
インソール。独自開発されたクッション材、XRD® を採用。
足裏全体の衝撃を吸収し、耐久性◎ 足が疲れにくい。
つま先がぽってりと丸く、無骨ながら愛らしさもあるフォルム。
男性人気が高い印象ですが、ぜひ女性にも履いてみてほしいですね。
スカートに合うんですよ、これがまた…
Amazonと楽天の試着・返品無料サービスについて
「ネットで靴を買うのは、サイズが合うか不安」という方には、Amazon・楽天ファッションでは無料で試着・交換ができるサービスがありますのでご安心を。
各サービスについて、少しだけ紹介します。
Amazon…返送料無料&プライム会員限定の試着サービスも
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“Amazon.co.jp”が発送する商品は、色違いやサイズ違いの在庫があれば無料で交換可能です。(在庫がなければ返金対応も可)
商品到着後30日以内であれば、注文履歴から返品受付をし、無料で返品できます。
Try Before You Buy(プライム会員限定)
プライム会員限定サービスの“Try Before You Buy”(元・Prime Wardrobe)では、洋服やシューズ、バッグなどを取り寄せて試着した後に、購入したい商品のみ代金を後払いすることができます。
最長で7日間お試しできるので、気になる商品のサイズ違いや色違いなどを実際に目で見て比べられます。
対象商品にはPrime Try Before You Buyのロゴがあるよ!
「イメージと違う」って時も、着払いで返送できるから安心です。
楽天…楽天ファッションは無料交換◎
楽天ファッションでは靴のサイズ・色交換が無料でできます。
商品到着後8日以内にカスタマーサポートに連絡し、返品したい靴を集荷スタッフに渡すだけ。
ちなみに、楽天市場では出品者ごとに対応が異なるので、返品・交換が可能かを購入前に確認しておきましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか。
この記事を読んで、春ブーツを買ってみようと思ってもらえたら嬉しいです。
今回紹介したブーツたちはどれも質が良く比較的お手頃ですし、流行に左右されないので長く履ける逸品です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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