- ボードゲームで遊んでみたいけど、ひとりでも楽しめる?
- じっくり楽しめる、ソロプレイ対応のボードゲームを教えて
本記事では、ソロプレイ対応のボードゲームを紹介します。
ボードゲームって大人数でワイワイやるイメージだけど、ひとりでも楽しめるの?
昨今のボドゲブームも相まって、ソロプレイ専用のボードゲームも増えていますよ。
今回は、ボードゲームで遊んだことがない初心者でも気軽に遊べるように、以下の3点を意識して選びました。
- ルールが比較的単純でわかりやすい
- 準備が簡単。すぐ遊べる
- プレイ時間が30分以内(慣れれば最短10分のボドゲも!)
また、個人的に「アートワークがおしゃれだなぁ」と思うものを選びました。
自分好みのコンポーネント(ボドゲの内容物)だと気分も上がるし、プレイしていて楽しいですからね。
あなたにとってのお気に入りが見つかるとうれしいです。
ぜひ最後までご覧ください。
今回ご紹介する中で、私がもっともよく遊んでいるボードゲーム。
遊びたいときにすぐ準備できて、1ゲーム最短10分で何度もプレイしたくなるゲーム性。
価格もお手頃なので、はじめてのソロボドゲデビューにおすすめです!
自分好みのキャンプを満喫しよう!
Profile
・服好きなインドア派。
・普段はしがない会社員。
・コロナ禍でおうち時間が増えたことでボドゲにハマる。
・ひとりでじっくり遊べるものや、2~3人の少人数で遊べるボドゲが好き。
・見た目が好みなボドゲをパケ買いしがち。
おすすめのソロプレイ対応ボードゲーム5選
気軽にサクッとプレイできるボドゲから、じっくり黙々と遊べるボドゲまで、5つ紹介します。
以下のおすすめから、気になるボドゲをタップしてみてください(該当する項目にジャンプします)。
気軽に遊びたいなら1~3、じっくり遊びたいなら4と5がおすすめだよ!
ソロキャンプポケット
JUGAME STUDIO(ジュゲムスタジオ)のポケットシリーズは、1~2人で遊べるシリーズです。
内容物はカードのみでシンプル、サイズ感もコンパクトながらしっかりとしたゲーム性です。
ルールブックはPDFになっているので、裏面のQRコードから読み取ります。
もしルール改訂がされても、最新ルールをチェックできて便利!
ソロキャンプとは自分の好きなことや道具(ギア)を使って自分だけのキャンプを楽しむことです。
Solo Camp Pocketルールブック ストーリーより引用
都会の喧騒から離れ静かな森でゆったりと飲むコーヒー。
読みかけの本を読んだり焚き火をボーっと眺めたり。
自然の中でだれにも邪魔されない贅沢な時間を楽しみます。
楽しいことほどアっという間に時間が流れてしまうものです。
残り時間を気にかけながらも自分だけのキャンプライフを満喫しましょう!
このゲームの目的は、“自分だけの理想のソロキャンプを楽しむ”。
1ラウンドを半日とし、3ラウンド(1泊2日)のなかでメシ&ギアカードを収集していきます。
カードにはキャンパーポイントが記載されており、合計ポイントが高いほど最終的なキャンパーランクが上がります。
すべてのカードを集めるのは難しいので、ポイント重視で集めたり、自分の好きなカードだけ集めたりと自由なプレイスタイルで楽しめます。
他にも、天候などのイベントカードや釣りなどのアクティビティーカードもあるよ!
毎回違ったキャンプが楽しめるんだ。
プレイ時間は20分と記載されていますが、慣れれば10分でプレイ可能。
「少しだけ遊びたいな」というときにぴったりなボドゲです。
基本1人専用ですが、2人で「こんなキャンプしたいね」と相談しながら遊ぶのも楽しいですよ!
自分好みのキャンプを満喫しよう!
コーヒーショップポケット
こちらもJUGAME STUDIOのポケットシリーズです。
人気コーヒーショップのバリスタとなり、営業時間内(3ラウンド以内)にすべてのオーダーを完成させること。
それがこのゲームの目標です。
人気コーヒーショップのバリスタとなって、さまざまなオーダーに応えましょう。
Coffee Shop Pocketルールブック ストーリーより引用
人気の秘密は完璧なレシピにあります。
忙しいからといってレシピのアレンジは許されないのです。
営業時間内に要領よく、しかも正確なレシピで提供できるかがバリスタとしての腕の見せ所になります。
ときには仲間と協力したり、クッキーを食べて一休みしたり。
コーヒーに関するテクニックや知識はもちろん、お客様へ最高のくつろぎ空間を提供できてこそ一流のバリスタといえるのです。
オーダーを完成させるため、書かれたレシピ通りに材料カードを集めていきます。
ただ、材料カードは限りがあるので順番に気を付けないと失敗することも……
ゲーム終了時に最終的なバリスタポイントによってバリスタランクが決定します。
ちなみに、2人用協力ルールもありますよ。
ソロより難易度が高めだよ!
一流バリスタを目指そう!
タウンロクロク
タウンロクロクは1~4人用のタイル配置ゲームです。
オインクゲームズのボドゲは2人以上のものが多いのですが、本作はソロプレイ可能。
36枚の家タイルを並べていき、最終的に6×6の小さな町を作ります。
ソロプレイでは家タイルのみ使うよ!
12枚ずつの3つの山札からタイルをひとつ選び、家の形・色が被らないように配置します。
より多くのタイルを置くことが目標です。
タイル同士が接するように配置しないといけないので、中盤から苦しくなってきます……
36枚すべて配置できたらすごいよ!
隣り合う家と被らないように町を作る!
コーヒーロースター(欧州版)
元々は2015年に発表されたSaashi&Saashiのオリジナル版。
それをドイツの出版社が欧州版として発売したものを逆輸入したボドゲです。
ファンも多く、「ソロ専用といえばコーヒーロースター」と言われるほどの名作です。
今まで紹介したボドゲは複数人プレイも可能でしたが、こちらは1人専用です。
発売当初、ソロ専用ボドゲは珍しかっただろうなぁ。
昨今は増えていますが、先駆け的存在ですね。
あなたはコーヒー焙煎士となり、ビーンズシートに書かれたレシピに沿ってコーヒー豆を焙煎します。
まずは“初級”に挑戦してみて、慣れてきたら“中級”“上級”をやってみましょう。
3ラウンドプレイなので、ラウンドが進むごとにⅠ→Ⅱ→Ⅲの流れでシートを選びます。
ビーンズシート裏面には、豆についての情報が載っているよ!
布袋の中に豆チップを決められた枚数入れ、温度計ボードの数字と同じだけランダムにチップを取り出します。
取り出した豆は焙煎度を1ランク上げて、袋に戻す。これを繰り返します。
最終的な焙煎度がビーンズシートの理想的な数値に近いほど、焙煎士としての階級が上がります。
「もう少し焙煎したい」とギリギリを攻めると焦げ豆となり、マイナス点になってしまうのでやり過ぎに注意!
「運要素が強そう」と感じたかもしれませんが、“フレーバーチップ”の効果を使うことでチップの枚数を追加したり、マイナス点になるチップを除外したりとある程度コントロール可能です。
運と戦略性のバランスが絶妙で、何度も遊びたくなるよ!
まるでコーヒーを焙煎している気分に
キャンバス
クラウドファンディングサイトKickstarterで話題となったボドゲの日本語版です。
まるで油絵のようなパッケージが目を惹きます。
メーカー名やゲームタイトルは裏面に記載されています。
裏面の上部には穴があるから、絵画を飾るように壁に掛けられるよ!
あなたは有名な画家となり、透明な芸術カードを集めていきます。
集めた芸術カードを背景カードに重ねることで絵画を描き、カードの組み合わせ・重ねる順番を考えながら高得点を目指します。
プレイ人数は1~5人と幅広く遊べ、ソロプレイをする場合は別ルールがあります。
- ヴィンセントの憂鬱(1~2人用)……仮想敵・ヴィンセントとプレイするルール。
- ソロパズル(1人用)……高スコアを目指すルール。
今回は後者のルールを簡単に紹介するね!
“ソロパズル”ルールでは、4個のパレットトークン(※)をはじめから所持し、芸術カードを手持ちに加えるときに消費します。
(※)英語で「代用貨幣」、「引換券」、「しるし」の意味。数のカウントで使用し、主にチップや駒を指す。
作品の出来に応じてリボントークンをゲットでき、その点数が指定より高ければクリア。
プレイ時間は30分、準備するカードやトークンも多いので少し時間がかかります。
その分じっくり遊べるので、予定がない日や夜にプレイするのがおすすめです。
ちなみに、「はじめてで不安だな」というあなたでもプレイ前に難易度を4段階から選べます。
最初は“簡単”から遊んでみましょう!
画家気分!自分だけの絵を描こう
ソロプレイ対応ボドゲおすすめ5選:まとめ
- コーヒーが好きなあなたには……コーヒーショップポケット、コーヒーロースター
- キャンプが好きなあなたには……ソロキャンプポケット
- おしゃれなボードゲームで遊びたいあなたには……キャンバス
いかがだったでしょうか。
GWなどの長期休暇や秋の夜長のお供に、ボードゲームで遊んでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
今回紹介したボドゲ以外にも「このソロ対応ボドゲをレビューして!」といったコメントもお待ちしています!
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