こんにちは、ぽむ( @pomm_10)です。
本記事では、コーディネートにおけるテクニックのひとつ“タックイン”のメリットと、種類別におしゃれに見えるコツやタックインする際の注意点を紹介していきます。
タックインって、トップスの裾をボトムスに入れ込むことだよね?
種類なんてあるの?
基本的なタックインは2種類あり、それぞれのやり方が分かっていないと野暮ったくなってしまいます。
ただ裾を入れればいいってわけではないんです。
- タックインをやってみたいけど、どうすればおしゃれに見えるか分からない。
- インしてみたけど全体のバランスが悪く、太って見える。原因を知りたい。
ぜひ最後までご覧いただき、タックインをいつものコーディネートに取り入れてみましょう。
タックインするメリットって?
まず、タックインのやり方を紹介する前になぜタックインをするとおしゃれに見えるのか、お話していきます。
- 裾をボトムスに入れ込むことでだらしなさがなくなり、きっちりとした印象になる。
- コーデのアクセントになり、こなれ感が出る。
- スタイルアップする。
タックインは元々、フォーマルスタイルでシャツを入れ込むことから始まったテクニックです。
そのため、カジュアルコーデにタックインを取り入れるとコーディネートにメリハリが生まれ、おしゃれに見えるんです。
下の画像はメンズではありますが、タックアウト・インの比較がとても分かりやすかったので参考までに。
左のようにそのまま着ても悪くないけど、インするとコーデの重心が上がってスタイルが良く見えるね!
タックアウトしているとカジュアルに、インするとフォーマルに寄るのが一目瞭然です。
この場合、ボトムスと靴がフォーマル寄りなので、インしたほうが上品さが増して素敵です。
タックインって古い?
最近はジェンダーレスファッションが流行して、オーバーサイズシルエットが多いよね?
タックインってもう古いのかな?
そんなことはありません。
タイト~ジャストサイズのトップスをインするイメージがありますが、後述する“前イン”をすることでコーデに動きが出てアクセントになります。
日本でタックインがファッショントレンドとして流行したのは今から40年ほど前。
2017年ごろに再度流行ったことで、もはや定番テクニックとなりました。
流行は繰り返しているんだね!
タックインの種類を紹介
冒頭で軽く触れましたが、タックインには種類があります。
- 全イン(フルタックイン、オールイン)…裾をすべてイン
- 前イン(フレンチタック、フロントイン)…前裾の真ん中だけイン
上記の2つに加えて、片方だけイン(ハーフタックイン)もあります。シャツの前片側だけインするテクニックで、メンズコーデによく見られます。
種類ごとの注意点やおしゃれに見せるポイントがあるので、これから紹介していきます。
タックインの注意点
タックインはやり方次第でおしゃれにもダサくもなってしまいます。
種類を問わず注意すべき点はこちら↓
- インする裾は一度完全に入れ込み、裾の“たまり”をなくす。
- インした後、少したるませる。
たまりがあるとおなかやおしりがポッコリして見えしてしまい、着膨れする原因に。
全インではすべての裾を、前インでは前裾の真ん中をいったんすべて入れ込んで下に引っ張ります。
こうすることで、たまりがなくなって見た目がスッキリします。
その後、入れ込んだ裾を少し出してあげて、ゆとりを作ればオッケー。
全イン…トップスの全体バランスを意識しよう!
全インで意識するポイントは2つあります。
- 四角形になるようにトップスのシルエットを作る。
- トップスとボトムスの比率は3:7。
四角形シルエットを作る
全インのコツは、トップスを四角形のシルエットにしてあげること。
上記で述べたように裾を入れ、全体的に四角形を作るようにたるみを作りましょう。
両手を挙げてバンザイすると、いい具合に裾が出てくれます。やってみてね!
全インに向いているトップスは、タイト~ゆったりサイズです。
おすすめのTシャツはこちら↓
ヘインズの2枚入りパックTシャツはコスパが良く、日本人の体形に合わせた程よいサイズ感。インナーにもよし、1枚で着てもよしな逸品です。
ダントンのポケットTシャツはゆったりとしつつ、丈は長くないのでインしやすいです。ポケットのロゴワッペンがアクセント。
トップスとボトムスの比率は3:7
裾をインすることで上半身と下半身の境界がハッキリするので、ボトムスはハイウエストのものにするとスタイルよく見えます。
ベルトでウエストマークしてあげると、より重心が上がってスタイルよく見えます。
股下が深めでタックがあるボトムスはタックインにぴったり!
どんなトップスにも合わせやすい万能チノパンだね。
前イン…前裾の中心だけインする
全インではジャストサイズのトップスをボトムスに入れ込みましたが、前インはビックシルエットのトップスを合わせるのがポイント。
ウエストが気になる人は、前インがおすすめ。気になる部分をカバーしてくれます。
ただ、すべての裾を入れ込む全インより、前インは裾の入れ具合をどうすればいいか難しいですよね。
よく、前側の裾すべてをインするのが前インだと勘違いしてしまう人がいるのですが、前裾の中心のみ(おへそ辺り)をインするのが正解です。
そして前インはTシャツでやるよりは、スリットが入っていたり後ろ下がりになっていたりするシャツでやるのがおすすめ。
Tシャツの前インはだらしなく見えることもあるのですが、後ろ下がりのシャツだときれいなシルエットになります。
【まとめ】タックインのコツ
- タックインの正しいやり方を知ることでおしゃれに見える。
- 全インはすべて、前インは前裾真ん中のみを一旦入れ込み、その後少したるませる。
- 合わせるトップスによって全イン・前インを使い分ける。
いかがだったでしょうか。
タックインに苦手意識があった人にも、本記事を読んだことで「やってみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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